【問題解決力】開発レベルを向上させるために必要な3つのこと
初学者は一刻も早く開発できる人になりたいと思っていますね。どうしたらレベルアップできますか?秘訣は「問題解決力」を身につけることです。
エラーになったらまず現状を知る
私自身、昨今になってわかったことですが、「エラー出た。どうしよう...」とバタバタするのではなく、まずどうなったのか、どうしてエラーになったのか理解する必要があるということです。
エラー文がわからないまま、ネット上で検索し始めてはなりません。もちろんエラー文が何かを理解するために翻訳するのはokです!
まとめてみると以下の順番でエラーが出たら対処すべきですね。
エンジニアとしてレベルアップするために「エラーになったら」...
- 何がどうなっているのか情報を集める
- 情報を元に理解する
- エラー原因と対処法を推測する
- 対処法を試す
「ググれ」とよく言われますが、闇雲に調べ始めてはいけません。
エラー文をすぐにググらない
いきなりググる人が多いですが、まず冷静に今の状況を理解することが大切ですね。私も最近までやっていました。
英語である故に、どうしても焦ってしまいますよね(私だけかもしれませんが)。
思考を止めていきなり調べ出すのは、時間と体力の無駄です...
何をしていてエラーになったのか、どのようなエラー文が出ているのか、どうして動かないのかを「まず知る」ようにしましょう。そうすれば最短で答えを見つけられます。
開発する環境や実装したい機能に応じて対処
「ある機能の実装をしたい」としましょう。方法を調べながらトライしたところ、エラーになりました...。どうしましょう?
まず「英文のエラーメッセージを読む」ことから始めます。何がどうなったのか理解するようりしましょう。「どうしてこのメッセージが出たのか」をググります。いろいろと調べる中で「原因を推測」します。
いろいろと模索していくうちに、「あ、こういうことか」と気付けるでしょう。原因対処方法の案がいくつかでたら、一つずつ試していけば、エラーをなくすことができますね。
とりあえず検索したくなる衝動
「まずエラー文の分析」と言われても、英文なので辛いですよね。どうしましょう...
あなたが初学者、駆け出しエンジニアであれば「チュートリアルの通りにトライしているのになぜエラーが出るの?」と思いますよね。一つ一つタイピングミスをしていないか探す作業が始まります。
覚えておきたいこととして、焦って「すぐにググってもぴったりの答えは得られない」という点です。
色々な人がQiitaや最近ではZennで素晴らしい記事を投稿してくださっています。しかし」全てが自分と全く同じ環境であったり、同じことをしたいと思っていたりしていない」という現実を忘れてはいけません。
自分が知りたいこと、見つけたいことを端的に理解して「開発環境や作りたいものに合わせて対処」すべきです。
主張の繰り返し「まとめ エラーの意味と現状を知る」
エンジニアとしてレベルアップするために必要な「エラーになったらするべきこと」についてまとめてみました。
- 何がどうなっているのか情報を集める
- 情報を元に理解する
- エラー原因と対処法を推測する
- 対処法を試す
ぜひこの習慣を身につけて、一歩先のエンジニアになりましょう!一つ一つトライしてもダメな場合、誰かに尋ねることも忘れずに。
「どんな環境で何をしようとしたのか。何をしたのか。そうしたらどのようなエラーが出たか。エラー対処のためにこれまでどのような予測をして何をしてきたか」を質問すれば適切な答えを得られること間違いなし!
僕も早くこの考え方を知りたかったなあ...